会社の上司は50代の男性なのですが、
考え方が私と全く違うので、度々口論になってしまいます。(口論とは言っても仲良しです)
今回は、子供の進路について、親がどれぐらい関与するのかについて。
上司の言い分は、
- 子供が失敗しないように道筋を作るのが親の務め
- 子供の意思より親の考えた進路にいかせるべき
- 子供にはお金をかけて、いい学校に行くのが子供の幸せ
ざっくり言うとこんな感じで、
子供の人生にガンガン口出しして、おせっかい。
良く言えば、子供の人生に積極的で、面倒見がいい親です。
一方で、私の子育てに関しての考え方は、
- 子供の人生を決めるのは子供自身。
- 大人として、人生の先輩としての助言はするけど、最終決定は子供にまかせる。
といった感じで、放任主義のように感じますが、
子供の自主性を育てたいという想いがあります。
なぜなら、自分で決定した事じゃないと、その選択をして壁にぶつかった時、
他人のせいにしてしまうから。
自分で決定したことなら納得出来ます。
失敗が出来る人間になって欲しい
子供が自分で決めたことが失敗だったとしてもいいのです。
人間は必ず失敗するのですから。
一番悪いのは、失敗を恐れて挑戦しない事です。
失敗を繰り返して学んで成長していくのです。
大切なことは、何か壁にぶち当たった時、心が折れて落ち込んでしまった時、
相談できる相手が身近にいる事です。
ピンチの時に頼って貰えるような関係性を日頃から目指していきたいですね。
子育てで大切にしている考え方
子供を親の思うように支配し、コントロールしようとする人がいます。
それは子供の幸せを願っての行動だと思いますが、
子供には自分で考え、乗り越える力がある事を信じてあげて欲しいです。
子供の頃、親が何もかも決めてしまうと、大人になっても、
自分では何も考えない、聞かないと何もできない、
自分自身の問題を乗り越えられない人間になってしまうと思います。
本当に子供の幸せを願うなら、子供自身の能力を信じてあげましょう。
親に出来る事は、失敗して落ち込んで頼ってきたときにサポートしてあげる事だと思います。
現に私は、子供の進路についてノータッチです。
その様子が、50代上司のような人からしたら、放任していると感じるのでしょう。
実際、放任過ぎるのがいいのか悪いのか、私にはわかりません。
子育てに正解はないのと同じように、その子にとってのベストも正解はないのです。
色んな考えに触れ、自分が正しいと思う子育てをしていきましょう。
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